SATS Premier Lounge
シンガポールチャンギ国際空港にはプライオリティパス/ダイナースを持つ事で利用できるラウンジが全部で11件あります。
その内ターミナル1〜3には10件のラウンジがあり、出国後もターミナル間をsky trainで自由に行き来する事ができます。
またチャンギ国際空港は出発と到着が同じフロアなので、到着時にも利用できるので非常に便利。
(ただし上級会員ラウンジは到着時に利用できません)
長い飛行機旅の後シャワーを浴びたかったり、化粧をなおしたり。
軽く食事をしたり仕事をしたりとラウンジでの過ごし方は様々。
でもこれだけ沢山のラウンジがあると、どこに行くのが自分にとってベストなのか迷ってしまいます。
そんな方は行かれる前に色々なラウンジの記事を参考にしてくださいね。
このページではチャンギ国際空港内でも特に評判の良いターミナル2にある「SATS Premier Lounge」をご紹介していきます。
ターミナル2のラウンジ
Ambassador Transit Lounge
SATS Premier Lounge
TGM
ターミナル2のラウンジ比較一覧ページはこちらをご覧ください
チャンギ国際空港のPP/ダイナースラウンジ
チャンギ国際空港にあるプライオリティパス/ダイナースで利用できるラウンジ一覧
リンク先ではそれぞれのラウンジを詳しくご紹介しています。
Terminal 1
プラザ・プレミアムラウンジ(Plaza Premium Lounge)
ディナタラウンジ(Dnata Lounge)
SATSプレミアムラウンジ(SATS Premium Lounge)
Terminal1のラウンジ比較
Terminal 2
SATS Premier Lounge
Ambassador Transit Lounge
TGM
Terminal2のラウンジ比較
Terminal 3
SATS Premier Lounge
Dnata Lounge
Ambassador Transit Lounge(プライオリティパスのみ)
The Haven by JetQuay(プライオリティパスのみ)
Terminal 4
Blossom Lounge
ターミナル2 日本発着便
- ANA
- シルクエアー
- スクート
ラウンジへの行き方
場所はターミナル2の制限エリア。
出国審査後左に向かうとSATS等のラウンジの看板が見えるので、案内に従いエスカレーターでワンフロア上がった3階へ。
目の前にはエンチャンテッドガーデンが広がり、ラウンジに行く目印にもなります。
上から見た光景はさらに魅惑(enchanted)的。
設備
ANAのプレミアムエコノミー搭乗客も利用できるラウンジというだけあり、設備は充実しています。
ラウンジ内はモダンで落ち着いた内装は高級感がある空間。
席数は多くゆったりとして座り心地の良いソファー席がメイン。
サイドテーブルにはコンセントが設置されUSBポートもあり、充電に困ることはありません。
Wi-FiはPWを入力する必要がなくスムーズに利用できます。
カウンターの席や、個室スペースもあり仕事をしたい方にオススメ。
個室スペースにも充電できるコンセントとUSBポートが設置されています。
マッサージチェアもあるので寛ぐならこちらで。ただ2席しかないので座れるかどうかはタイミング次第。
ターミナル3のSATSラウンジにもマッサージチェアがあり、こちらは4席設置されているのに加えラウンジ自体空いています。
居心地の良い人気なラウンジというだけあり、ターミナル2のSATSはどの時間帯も比較的に混雑しています。
シャワー室もありますが、簡素な設備で残念ながらあまり綺麗ではありません。
綺麗なシャワールームが良い方はAmbassador Transit Loungeへ行かれる事をおすすめします。
フードメニュー
このラウンジが人気な理由は全体の落ち着いた雰囲気と、フードのラインナップでしょうか。
サラダはビーンズサラダやコールスロー、アペタイザーにチーズやハムやオリーブなどが並びます。
サンドウィッチはパンプキン。日本人にはちょっと馴染みのない組み合わせ。
4種類ほどのホットミールはターメリックライス、チキンカレーなどマレー系のお食事がメインに揃います。
自分で作る事ができるシンガポール料理「ラクサ」もこちらで頂けます。
ただし美味しいと感じる方が少ないようであまり人気がありません。
ラウンジで美味しいラクサを食べたい時はターミナル1のプラザプレミアムラウンジがオススメ。
カップ麺も用意されており食べてる方が多かった印象です。お味が気になりますね。
ドリンクメニュー
ソフトドリンクはコカコーラ社のドリンクバーに6種類。
冷蔵庫にはシンガポールスリングにもいれるパイナップルジュースや、健康的なトマトジュース。
その他スプライトが冷えています。
個人的にはコクのあるパイナップルジュースが美味しくておきにい入り。
レモンウォーターもあり、フライト前のデトックスにいかがでしょうか。
コーヒーはエスプレッソマシンがあり、煎れたての香り高いコーヒーをいただけます。
紅茶はスリランカのDilmah。日本でも見かける事が多い馴染みのあるブランドです。
繊細で深い香りはフライト前の時間に安らぎをもたらします。
アルコールはワイン、ビールとスピリッツが揃います。
赤ワインはOchagavia Wines。
熟した赤いフルーツの香りとジャムのような甘い風味が加わった味わいのチリワイン。
白ワインのHeritage Valeは柑橘とりんごの酸味とかすかな苦味のあるチリワイン。
さっぱりとした口当たりが特徴です。
どちらも日本ではお手心価格なのですが、物価が高い事で有名なシンガポールでの価格が気になりますね。
ビールはシンガポールを中心に東南アジアで飲まれているタイガービール。
冷えたグラスでいかがでしょうか。
スピリッツやウイスキーはお好みの濃さで。
サイダーで割って飲んでもいいですね。
訪ねてみて
到着時がターミナル1の場合制限エリア内にいる間にsky trainでターミナル2に移動してしまえば市内に出れる空港エアポート電車(MRT)に乗車できるので、ターミナル2のラウンジで過ごしてから行くのも良いかもしれません。
(ターミナル3からも市内行きの電車に乗る事ができます)
ターミナル1~3にはそれぞれSATS Premier Loungeがありますが、フードのラインナップは変わりありません。
異なるのは内装や雰囲気、そして混雑具合くらいでしょうか。
このラウンジはレストランで無料でお食事ができるTGMから近いので、そちらでお食事を済ました方が移動してゆっくりお酒を飲みながら過ごすのに最適なラウンジです。
プライオリティパスをおトクに作る方法
搭乗する航空会社や座席クラスにかかわらず、世界130カ国500都市、1000カ所以上の空港VIPラウンジを利用することができるプライオリティパス。
勿論LCCに搭乗する時でもラウンジが利用できるので持っていて損はないカード。
直接プライオリティパスを申込むと年会費が最大で$399(約4万円)以上がかかりますが、クレジットカードの特典として申し込むと無料で発行することができます。
自分にとってはどのクレジットカードが一番コスパが良いのか?
こちらを参考にご自身にあったプライオリティパスをお得に手に入れてください。
ラウンジ情報
SATS Premier Lounge
Access
シンガポール・チャンギ国際空港 第2ターミナル 制限エリア 3階
Card
・プライオリティパス◯
・ダイナースクラブ◯
Price
(同伴者料金)
プライオリティパス:$32(現在のレートはこちら)
*楽天プレミアムカード発行の場合は3,000円(税別)
MUFGプラチナアメックス発行の場合は2,000円(税別)
2歳未満:無料
ダイナース:S$50(現在のレートはこちら)
2歳未満:無料
Open
24時間
ダイナースは5:00-25:30の時間のみ(オフィシャル情報)
設備
シャワー◯
コンセント◯
Wi-Fi◯
アルコール◯