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台湾初のかつてのアマン!日月潭 The Lalu 涵碧樓(ザ・ラルー)【蒋介石が愛した絶景】

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佐藤 明日花

佐藤 明日花

世界中を旅するウェブライター/現在20ヶ国/好きな国は何度でも/海外居住歴4年/アイスとチョコを愛する20代/

The Lalu 涵碧樓

高鐡台中駅からバスで約1時間ほどでThe Laluに到着します。

かつてはアマングループのセカンドライン、GHMグループによって運営されていた台湾屈指のリゾートホテル。
建築デザイナーは多くのアマンリゾートを手がけるケリー・ヒル氏というだけあり、その空間は極上。

ラルーホテルの目の前には美し湖が広がります。
この湖の中央付近にある「拉魯(ラルー)島」を境として、東側が丸く太陽の形、西側が三日月形で月に見えるとされ、日月潭(リーユエタン)の名の所以です。


湖の中央にあるラルーの名前が付けられたこのホテルは全室スイートルーム。

部屋タイプはガーデンビューとレイクビューのスイート。
そしてプラベート空間が保たれたのヴィラタイプがあります。

今回は美しい湖が眼下に広がるレイクビューのお部屋をこの場所の歴史とともにご紹介していきます。


チェックイン

二頭の獅子(狛犬)が鎮座しているエントランスを入っていくと、モダンなデザインなフロントカウンターでスタッフが出迎えてくれます。


フロントでの対応は基本英語や中国語となりますが、
日本語が話せるスタッフも交代で従事されているため、言語の心配はありません。


フロントの横に位置するロビーラウンジでウェルカムドリンクを頂きながらチェックイン。


客室

ホテルになる前は前総統蒋介石の別荘として使用され、休暇又は台湾を訪問してきた外国の首相を招待する場所でした。
その後売りに出され、世界レベルに達するリゾートホテルを目指し建設され、その想いの通りラルーは素晴らしいホテルとしてオープンされました。


部屋の扉を開けるとそこはくつろぐことに贅をつくした空間。

リビングルームには暖炉。柔らかな炎は非日常の特別な空間へ誘います。


開放感のあるベッドルーム。


その横に設置されたバスタブの扉を開け放てば、湯船に浸りながら日月潭を一望できます。


洗面台はダブルシンク。シンメトリーに揃えた胡蝶蘭毎朝摘みたてが添えられるそう。
オリジナルのアメニティグッズなども充実し、細部までこだわり抜かれています。


大きなガラス窓は全て解放することでき、部屋とバルコニーがひとつながりに。
バルコニーにはデイベッドが設置され、目の前の日月潭を存分に堪能することができるでしょう。


刻々と移ろいゆく景色。台湾八景にも選ばれた荘厳な夕景はまさにここからの眺め。
早朝には立ち込めた靄が神秘的な光景を魅せてくれます。


ただし夏場の夕暮れ時には蚊が増えるとのこと。お気をつけください。

湖光軒

店内は全面ガラス窓。
日月潭を眺めながら食事をできる中華レストランです。


こちらのレストランでは蒋介石が愛した創作料理が、台湾・香港・上海の料理と融合され提供されます。
新鮮な台湾特産の食材がふんだんに使われ、蒋介石の好物だったという事から名のついた「総統魚」(コイ科のカワヒラという淡水魚)もメニューに並びます。

メニューはコース料理も用意されていますが、単品で注文することでもできます。


豊富なラインナップで迷ってしまう時はスタッフの方にオススメを訪ねてみてくださいね。

私からのオススメはデザートの桂花涼拉糕(金木犀蒸カステラ)。
器を逆さにしても落ちないほどの粘着力が特徴でもちもちとした食感は日本でいう外郎のよう。
食べた瞬間に爽やかな金木犀香り豊かに口に広がります。


Oriental Brasserie

朝食会場は、ホテルのエントランス付近の階段を降りた場所に位置するレストラン「オリエンタル・ブラッスリー」
時間は7:00-10:00まで。


朝食メニューのラインナップは和食、中華、イングレッシュブレックファーストと充実しています。
台湾ならではの彩り良い野菜や果物もあり、個人的におすすめなのは日月潭から近い場所が産地のマコモタケ。たけのこを優しくしたような食感が楽しめます。


インフィニティプール

ホテル内には様々な施設が極上の一時を過ごす為に用意されていますが、その中でも台湾最長とされる全長60m、幅8mもの温水プールは格別。
日月潭とプールが繋がっているかのような一体感が味わうことができるインフィニティプール。


プールサイドにはパラソルが並びます。
フードやドリンクも豊富で、リゾートならではの時間を過ごす事ができます。


遊歩道

プールサイド奥にある湖に向かう階段を降りると、ホテルの湖畔沿いに一回りするように作られた全長1.5kmの遊歩道は蒋介石ゆかりのものが今でも残っています。


蒋介石が舟遊びでよく利用していた桟橋は当時の面影そのままに。

涵碧樓記念館

ホテルに隣接している記念館では、「The Lalu(ザ・ラルー)涵碧樓」の歴史を辿る事ができます。
かつてラルー島に住んでいたわずか600名足らずの台湾の先住民族では最も人数の少ない部族、サオ族(邵族)の生活様子や
この場所に訪れた著名人、そして蒋介石の軌跡が紹介されています。

The Laluは日本統治時代、日本人が日月潭の水力発電所を開発に取り組みを進める中休憩所として建てられた小屋「涵碧樓(ハンビーロウ)」がはじまりです。
その後保養所として注目を集め日本人高官に好まれる保養所として利用されていました。

台湾が中華民国となると「涵碧樓」は、一目見て日月潭気に入り、こよなく愛した蒋介石元総統の避暑用の別荘になりました。
蒋介石は活動拠点を台湾に移してから亡くなるまでの26年間、100回以上もこの地を訪れたそうです。

蒋介石の死後、売りに出されると台湾の郷林集団が権利を取得。
1999年9月21日の「921集集大地震」により多大な被害に見舞われ建物は倒壊しましたが、およそ5年の月日をかけて改修をし2002年3月にThe Laluとしてオープンされました。

訪ねてみて

台北から台中へは高鉄(新幹線)で約45分。
そこからホテルに向かうには有料の送迎サービス(約1時間/片道900元)か、高鐡台中駅1階5番出口の3月台乗り場からバス(約1時間半/片道180元)で行くことができます。

都会から少しだけ足を運び絶景の場所の行けるのは、面積が小さな台湾だからこそ。


The Laluでは他にもスパや茶藝館など贅沢に過ごせるプランが用意されています。


ホテルの付近にある古くからの街並み「老街」を散策したり、湖畔をサイクリングできたりとアクティビティーも豊富。
たくさんの魅力が詰まったロケーション。

蒋介石が一目惚れしこよなく愛した景色は、今なお人々を魅了させます。
素晴らしい絶景を眺めながら、極上の休日をお過ごしくださいね。


ホテル情報

ザ・ラルー・サンムーンレイク 日月潭涵碧樓酒店 The Lalu Sun Moon Lake
Access:南投縣魚池鄉水社村中興路142号
Tel:(+886)49-2855311
http://www.thelalu.com.tw/jp

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