台湾:台中の五つ星ホテル ザ リン ホテル(The Lin Hotel)ってラスベガスのあのホテルなの?

台湾:台中の五つ星ホテル ザ リン ホテル(The Lin Hotel)ってラスベガスのあのホテルなの?

ザ リン ホテル The Lin Hotel

台中の街に突如として現れた輝く建物。どうやらホテルらしいという事は知っていたが、それ以外の情報は分からず建設当初から気になっていた。だってなんだかこの場所だけラスベガスに移動したかのようなんですもの。気づけば完成したものの、近くに住んでいたのでわざわざ宿泊する理由もなく・・・。
しかし日本に帰国後に台中で宿泊する予定が出来たのでこれはもう泊まるしかない!台中のラスベガスホテルの全貌を探ってきました!

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周辺の観光地

場所は台中の第7期に位置します。台中ではエリアごとに順番に開発されていて最も新しいエリアは台中歌劇院がある第8期エリア。第9期は台中高鉄(新幹線駅)の近くで開発されている途中です。
なので第7期は比較的綺麗で新しいエリア。ホテルの近くにはTiger CITYという複合施設や、おしゃれなカフェなどがある公園、秋紅谷。そして高級エリアなのでちょっと歩くだけでも素敵なカフェが見つかります。なんたって台中はカフェの街ですしね。台中歌劇院や三越、大遠百までも歩いて行く事ができ、アクセス良く便利な場所です。

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そして台湾大道というメイン道路を渡ればローカルな雰囲気の溢れる道りに出ます。個人的にはこの場所が好きでプラプラ食べ歩きを楽しみました。タクシーにちょっと乗れば逢甲夜市に行く事もでき、つまりこのエリアはローカルと都会が上手に融合された場所なのです。

そうそう、台中のフォトジェニックスポット彩虹眷村へもホテルからタクシーで15分、170元程で行く事ができます。

By: othree

有名な宮原眼科や銀行のアイス屋さんがある台中火車站(ローカル駅)へはBRT(バス)で一本で行く事ができ、ホテルのすぐ近くの【秋紅谷】からBRTに乗車できます。どれに乗っても大丈夫。宮原眼科は【第一広場】で降車してくださいね。

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そして300番、304番、307番、326番に乗れば可愛いお洋服が安く買える事で有名な【一中街夜市】に行けます。有名なマンゴーかき氷屋さん思慕昔は一中街夜市の近く。全くの余談ですが個人的にはここのライチのかき氷が大好き。台湾はライチも有名なんです。マンゴー食べ飽きたなって方は是非食べてみてくださいね。
思慕昔

宿泊してみた

ホテルのエントランスはは天井が高く開放感があります。スタッフは日本人はいませんが日本語が喋れるスタッフが在籍しているとの事。何かあった時に安心ですね。チェックインをしてポーターに荷物を運んでもらいます。あ、台湾はチップ文化はないので「謝謝」の一言ととっておきの笑顔でお礼の気持ちを伝えてくださいね。チップを渡すと逆に失礼にあたります。

部屋は重厚感があるモダンなデザイン。そして入った瞬間カーテンが自動で開く豪華さ。流石は五つ星。これで1番安い部屋というから驚きです。そして台中は高級なホテルでもリーズナブルに宿泊できるのでこんなラグジュアリーな部屋でも1万円台。

誰かに予約してもらって金額わからない〜!とかではなく自分で予約しているのでこの金額でこのラグジュアリーさは凄すぎるんじゃないか?と1人でいちいち驚きながら部屋を探索していきます。
ふかふかのソファーはここで寝れるんじゃないという位の広さ。

勿論ベッドも最高にふかふか。サイドテーブルには充電器もあります。そのままプラグをさしちゃって大丈夫。

ミニバーには無料の紅茶や珈琲。珈琲はカプセルで淹れるタイプ。

クロークには金庫やバスローブが用意されています。

バスルームには広々としたダブルシンク。これだけでホテルの宿泊はテンションがああがります。アメニティはホテルオリジナルで一通り揃っていました。そして日本では当たり前のバスタブも海外ではありがたい存在。シャワールームとバスタブが分かれているのでゆっくりと浸かる事ができます。

繰り返します。台中では1万円台で一等地にある五つ星ホテルに宿泊できちゃうんです。そしてそれは朝食込みのプランだったのです。

豪華な朝食ビュッフェ

朝食は1階のビュッフェレストランで。入った瞬間に、私ラスベガスでこういう朝ごはん食べたわ。と若干のデジャヴ。ラスベガスで朝食バフェを食べた事がある方は私と同じような事を感じる方もいるはずです。何がラスベガスっぽいって縦に長く広いんです。つまり豊富なメニューが用意されています。最高です。

サラダやハムやチーズ。焼きたてのパンといったイングリシュブレックファースの他に、飲茶、中華料理、お寿司、豊富なホットミール、自分で作るスープスタンド。


メニューがありすぎて全てを見きれません!デザートなんてスイーツケースにこんなに。

豊富すぎる飲茶の種類。ディナービュフェの間違えてしまいそうなラインナップです。

ちょっと残念なのは時期のせいか台湾ならではのフルーツがなく、一般的なフルーツしか提供されていなかった事。個人的にはドラゴンフルーツや、スターフルーツと台湾らしいフルーツが並べられている方がポイント高いです。

朝食会場はメニュー量に比例して広い空間です。隣の人と近くなく静かに美味しい朝食を食べる事ができました。

訪ねてみて

ホテルには屋外温泉プールやサウナ、トレーニングジムも設置されていてちょっとした休日を過ごすに最適。ホテルの近所に住んでいましたがこのエリアは綺麗で交通の便もよく過ごしやすい場所です。こんな高級ホテルにお安く宿泊できるのも台湾でも台中くらい!それも台中の魅力です。

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あ、忘れていました。ラスベガスのこの写真のホテルとは全く関係ないそうです。

By: Daniel X. O’Neil

ホテル情報

The Lin Hotel

Address:No. 99, Chaofu Road, Xitun District Taichung City, 407

住所:407台中市西屯區朝富路99號

Tel:04 2255 5555


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