リージェント台北
リージェント台北は2018年にインターコンチネンタルを展開している事で有名なIHGグループの傘下に加わった五つ星ホテルです。
またアメリカの旅行専門誌Conde Naste Travelerにおいて2年連続台湾で唯一「ベストホテル イン ザ ワールド」に選出されるなど、さまざまな賞を受賞している台湾における最も実力があるホテルの1つです。
場所は台北の中心地中山駅の近くに位置し観光するにも申し分ない場所。
ホテルに入った瞬間からロビーから続く開放感ある空間は訪れた人を魅了します。
ホリデーシーズンの見事なツリーが飾られ、まさに圧巻。
客室
リージェント台北には60室のスイートルームと470室以上の客室ががあります。
- デラックス 約45㎡
- プレミア 約56㎡
- バルコニー・プレミア 約59㎡
- ジュニアスイート 約65㎡
- コーナースイート 約110㎡
- ガーデンスイート 約126㎡
- プレジデンシャルスイート 約210㎡
- 大班(タイパン) 約45㎡
このページでは大班フロアをメインに、少しデラックスルームについてもご紹介いたします。
タイパンフロアは18階・19階に位置するエグゼクティブルームで、見晴らしの良さと上質なアメニティが揃えられていて、ワンランク上の極上の空間を体験する事ができます。
どの部屋も大きな窓が特徴で、台北の街並みや緑あふれる景観を鑑賞する事ができ癒しの時間を演出します。
18階と19階に位置する大班フロアからの夜景はまさに絶景。
部屋によっては台湾のシンボルの101を一望することも。
寝具はふかふかの高級マットレスにお好み合わせて選べる枕が用意され、安らぎの睡眠を誘い旅の疲れも癒されます。
ベッドの目の前には大きなTVが設置され、日本のTV番組はNHK、NHKBS、台湾の日本の番組を集めたチャンネル緯来日本台の3チャンネルを見る事ができます。
部屋には毎日無料のミネラルウォーターが2本ずつ届けられ、
ミニバーにはお茶やコーヒーがあり、有料の飲み物は冷蔵庫にはジュースやビールが用意されています。
デラックス、プレミアルームをのぞいてはNespressoのコーヒーメーカーが備えられ、いつでも淹れたてのコーヒーを。
広々としたクローゼットには金庫も備え付けられ、他にもスリッパやバスローブ。必要なものは一通り揃っています。
電源は枕元やテーブルに設置され、USBポートもあるので充電には困りません。勿論全部屋Wi-Fiが通っています。
洗面所がダブルシンクでないのが残念ですが、大理石のバスタブはゆっくりとくつろぐ事ができる十分な広さ。
大理石のバスタブは全室共通です。
アメニティはリージェントホテルの最上階に位置する高級スパ「ムーラン」のものが用意されています。
優雅な香りに包まれ癒しのバスタイムを演出してくれます。
大班フロアではバスルームでTVを見ながら、ヒヨコと一緒にゆっくりと湯船でリラックスする事ができます。
お好みでバスソルトを。
ドライヤーや体重計、お手洗いにはウォシュレットも完備され、とても丁寧な設備です。
そして丁寧と言えば備え付けの電話機にはコンシェルジュに繋がるボタンが「中国語」と「日本語」の2つあり、日本語ボタンを押すとダイレクトに日本語が通じるスタッフにつながります。
なぜここまで丁寧なのかというと、リージェント台北には「日本人VIPサービス」なるシステムが用意されていているのです。
日本人が安心してくつろげるよう、また充実した旅行を満喫できるよう様々なお手伝いをしてくださいます。
朝食会場
リージェント台北は素晴らしい朝食会場でも有名です。
朝食は1階にあるレストラン「ブラッセリー」で食べることができます。
朝食の時間は6:30-10:00まで。
レストラン内はとても広く、天井も高く開放感があります
テラスに面した席は目の前に緑が広がります。
そしてこの朝食会場が素晴らしい理由は豊富なラインナップ。
台湾料理、中華料理、イングリッシュブレックファースト、和食と食べたいものは全て一通り揃っています。
台湾料理は、台湾ならではの麺料理はヌードルスタンドでオーダーする事ができます。
6種類の麺と4種類のスープがあり、自分で好きな組み合わせを選べます。
日本人に馴染みがあるうどん麺もあるので、スープは台湾のもの、麺はうどんとアレンジも自在。
隣のエッグスタンドではお好きな卵料理を。
オムレツの具材も豊富で毎日居ても飽きる事はありません。
台湾料理は他にもヤムチャや、饅頭、台湾夜市で見かけるパリパリとした食感が美味しい葱餅、台湾の朝食の定番もちもち食感の蛋餅などが並びます。
夜市や屋台で食べるのが不安だけど、台湾のローカルフードは食べてみたい!という方はぜひこちらで食べてみて頂きたいです。
パンのコーナーはデニッシュやバケット、フォカッチャなど沢山の種類が並んでいます。
同じコーナーにはスコーン、ワッフルやパンケーキがあり、トッピングのホイップクリームや蜂蜜を添えて。
少し残念なのはフルーツの種類が台湾の他の五つ星ホテルに比べて少ないということ。
それでも季節のフルーツが揃っています。
毎日食べても飽きない朝食メニューは細部まで工夫されており、やはりこのホテルの魅力の一つだと言えます。
沐蘭SPA
リージェント台北には台湾マダムがこぞって通う人気のスパ「沐蘭」があります。
最上階である20階に位置し、都会の喧騒から離れた空中楽園で極上の癒しを体験する事ができます。
心地よい癒しの香りと音楽に出迎えられ、受付に向かいます。
スタッフは台湾人ですが日本語を喋れるスタッフがほとんどで、安心してコースの相談をする事ができます。
インドネシアに伝わる伝統的なマッサージにハワイのロミロミ、東洋式マッサージ、フェイシャルトリートメント。
その時の自分に必要なものをお選びくださいね。
コースが決まったら部屋に移動します。
どの部屋も完全プライベート空間の個室で、着替える場所やレストルーム、お風呂やサウナ、そして施術するベッドと、リラックスできるソファーが揃っています。
最初にシャワーを浴び、ソファーでお茶をいただきながらセラピストを待ちます。
オイルマッサージのコースはお好みのアロマオイルを選ぶ事ができます。
香りで選ぶか、効果で選ぶのか悩んでしまいますね。
施術が終わるとお風呂とミストサウナ、どちらか選ぶ事ができます。
オススメなのはゆっくり足を伸ばせる湯船につかること。
バスタイムはスイーツとお茶をいただき、まさに至福の時間。
最高の技術と、癒しに贅を尽くした空間で台湾旅行のお疲れを癒してみてはいかがでしょうか?
一番お安いコースは3,200元から。
人気のため行かれる方は事前に予約するか、遅くても到着したその日に予約する事をおすすめします。
同じフロアにはルーフトッププールがあり、絶景の空中楽園を体験することができます。
温水プールで1年中楽しむ事ができます。
観光情報
ホテルから5分場所に淡水線と松山新店線が交差する中山駅があり、この駅から台北車站、台湾で一番大規模な夜市士林夜市、温泉地で有名な北投、台湾のベニスと謳われる淡水、
そして逆方面は中正紀念堂、台湾のランドマークである101まで1本で行く事ができアクセスの良い場所です。
地下は中山地下街があり、地下街でお買い物をしながら台北駅まで歩くこともできちゃいます。
付近には焼き小籠包で有名な高記と言うレストラン、個人的に一番おすすめなホテルオークラのパイナップルケーキを買うこともできます。
他にも駅近くにある三越の地下1階には鼎泰豐もありホテルの近くで食事をしたい時でも存分に台湾の料理を味わう事ができます。
また、高級なショッピング街としても有名な中山エリア。様々なブティックが立ち並びます。
もし何か困った事があれば、JCBカードを持っている場合ホテルから徒歩5分の場所に位置するJCBプラザでは荷物を一時的に預かってもらったり、観光情報なども色々教えてくださいます。
アクセス
台北松山空港からはタクシーで15分でホテルまで行く事ができます。
MRTの場合松山站から緑ライン松山新店線で乗り換えなしの11分で最寄りの中山駅に到着します。
駅からは歩いて7分程度、平坦な道のりです。
訪ねてみて
日本人のスタッフが常駐している事、そして清潔で整った客室。
例えばご年配の方が宿泊する場合でも安心してお願いする事ができ、自分で宿泊するのは勿論のこと両親が行く時は必ずここを予約します。
安定したクオリティとラグジュアリーな空間は何度訪れても、これから滞在する時間への期待が高まります。
ホテル情報
リージェント台北
中国名:台北晶華酒店
住所:台湾台北中山区中山北路二段41号