ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 クラブララウンジのラグジュアリー空間にて

ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町

プリンスホテルの最上級ホテルのザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町は、紀尾井タワーの30～36階部分に位置するラグジュアリーホテル。

グランドプリンスホテル赤坂（旧称赤坂プリンスホテル）の跡地に建設され、従来のプリンスホテルで最もラグジュアリーである「ザ・プリンス」を上回る最高級ブランドであり、スターウッド・ホテル&リゾートの高級ブランド「ラグジュアリーコレクション」にも加盟しています。

眼下に広がる眺望は天空から眺めているかの如く美しく繊細で、まるで映画のワンシーンさながら夢のような高揚感に包まれます。
そこから見る世界に東京の壮美さと可能性の広がりを感じずにはいられないでしょう。

その絶景をより高みへともたらす芸術性の高いホテルは、まさにギャラリーの名に相応い空間。

フロントがあるのはホテル最上階の36階。
到着した瞬間から”天空のギャラリー”を五感で感じる事ができるはずです。

チェックインはカウンターで手続きできますが、ゆっくりとロビーで眺望を眺めながらのシッティングスタイルでチェックインするのも良いでしょう。

クラブラウンジで予約している場合はスタッフと36階からラウンジのある34階へと移動します。

クラブラウンジチェックイン

クラブフロアに部屋に宿泊の方はクラブラウンジでチェックイン/チェックアウトができ、ワンランク上のホテルステイを実現させます。
チェックインの時のウェルカムドリンクはシャンパンやワイン、ソフトドリンクを選ぶ事ができます。

重厚感と暖かさに包まれた空間で頂く冷たいシャンパンがシュワシュワと泡になって体内を潤し、それは至福の始まり。

シャンパングラスの中に閉じ込められた夜景はまるで宝石かの如く輝きます。

チェックインが終わってからラウンジでのひと時を満喫するのも良いでしょう。
これから滞在する部屋への期待とときめきを感じられる時間はちょっとしたスパイス。

客室

それでは期待を胸に客室へと向かいましょう。
今回の宿泊はクラブデラックスキング。
クラブフロアという事をのぞいては、最もオーソドックスな部屋タイプ。

ドアを開けると、都心の一等地という事を忘れてしまいそうな広々とした贅沢な室内空間が広がります。

まず最初に感動するのは窓から一望できる都心の大パノラマでしょう。

そして窓のすぐそばにデイベッドが設置されている事に気付き、このホテルの大人の遊びこごろにトキメかずにはいられません。
腰掛けて窓の外を眺めてる瞬間は、自分が絵画の一部になったかのような錯覚すら覚えます。

ベッドも景色を眺めながら眠りにつけるように配置され、夢の世界へ誘われるその瞬間まで堪能する事ができます。

ですが、この絶景を眺められるのは部屋からだけではありません。
バスルームすら透明な設計で、湯船に浸かりながら美しい世界に浸る事ができるのです。

透明なガラスですが、ボタン一つで曇りガラスになるのでご友人と行かれる事を予定している方は心配なさらないでくださいね。

バスルームとシャワールームは一体化され、日本人にはとても嬉しい設計。

アメニティは高級スパラインのREMEDEで統一され、アロマティックな香りに癒されます。

その他のアメニティも揃っていて、ふらっと訪ねても大丈夫なラインナップ。

基礎化粧品はエリクシールとクレ・ド・ポー・ボーテから選べリクエストすれば届けてくれます。

設備は客室も充実しています。

透明を基調とした室内デザインながら、少し扉を開けると鮮やかな南部鉄器の茶器セッットやスタイリッシュなグラスが用意されています。

引き出しには無料のティーバッグやネスプレッソのカプセル、有料のスナックやスピリッツが揃います。

冷蔵庫の中にはソフトドリンクからシャンパンまで。

セキュリティーボックス、アイロンやアイロン台など滞在中に必要になるものは全て揃っていて気兼ねなく滞在する事ができます。

クラブラウンジ フードプレゼンテーション

クラブフロア宿泊者は7:00-22:00までいつでもラウンジを利用する事ができます。
その時間帯の内3回、フードプレゼンテーションが提供され、間のリフレッシュメントタイムはクッキーや飲み物を頂けます。
朝食： 7:00-10:00
ティータイム：14:30-16:30
カクテルタイム：17:00-19:00

それでは時間帯後ことのラインナップをご紹介していきます。

朝食

1日の始まりとなる朝食はとても大事。
クラブフロア宿泊者はラウンジか、朝食会場どちらかを選ぶ事ができます。

ラウンジには選りすぐりの朝食メニューが並びます。
パンやハムやチーズなどイングリッシュブレックファーストがメイン。

エッグステーションではオムレツをはじめその日の気分のエッグメニューを。

もし和食や中華を食べたい場合は一般の朝食会場がおすすめ。

ですが、イングレッシュブレックファーストの場合は十分に満足できるラインナップ。
落ち着いた静かな空間で朝のひと時を過ごす事ができます。

ティターイム

ティータイムに用意された色鮮やかで可愛らしいスイーツに思わず目を輝かせずにはいられません。

甘いものだけでなくスイート・トゥ・セイボリーとしてキッシュも並びます。
決して種類豊富ではありませんが、バラエティに富み満足できるでしょう。

スイーツと頂く飲み物は是非Ronnefeldtの紅茶を。
7つ星ホテル・ヴァージュアル・アラブをはじめとする世界のホテルから愛されるドイツの紅茶は香り高く、優雅な時間を演出してくれます。

他にもコーヒーやワイン、ビールが用意されているのでその日の気分にあわせて。

カクテルタイム

カクテルタイムは大人の贅沢。
ラグジュアリーな空間で至福のひとときが始まります。

東京の夜景を眼下に望みながら過ごす最高の夜にはシャンパンがぴったり。
用意されるルイ・ロデレールはシャンパーニュメゾンの頂点にも輝いた事のある、気品に満ちたシャンパンです。

まずはアミューズから。

オードブルやパン、アントレも。“ちょっとしたディナー”のようなラインナップ。

豪華すぎず落ち着いたメニューはリラックスしながら、特別な時間を過ごすことができます。

OASIS GARDEN

朝食会場は「空中庭園」をコンセプトにカジュアルに食事を頂ける洋食レストラン「OASIS GARDEN」提供されます。
ライブ感あるキッチンに並ぶ料理の数々は、より一層美味しさを引き立てます。

メニューは洋食ビュッフェと和食から選択でき、和食の場合オーダーが必要です。

洋食ビュッフェはエッグメニューをオーダーできます。
朝から贅沢にフォアグラのオムレツもありました。

賑わいを感じるキッチンにはイングリッシュブレックファーストや中華のヤムチャと、バラエティに富んでいます。

和食をオーダーすると料亭で頂くような和朝食が運ばれてきます。
白米は魚沼産こしひかり、お味噌は江戸甘味噌合というこだわり。

SPA & FITNESS KIOI

ホテルには宿泊者と会員しか利用する事のできない、地上約140ｍ、30階に位置する「SPA & FITNESS KIOI」があります。
室内プール、温浴施設、ジムがあり朝の6時半から夜10時までいつでも気軽に利用する事ができます。

大きな窓から暖かい光が差し込むプールは、さならがら天空のリゾート。
刻々と表情を変える都心を望みながらも喧騒さの欠片もない、まさに極上空間。

それは温浴施設も同じ。

大パノラマを一望しながらの入浴は至福のひととき。
またサウナがあったり、女性用には炭酸泉を採用しているので、お休み前に身体をリフレッシュする事ができます。

ボードミーティングルーム

36階に宿泊者のみが利用できるミーティングルームがあり、プロジェクター、タッチディスプレイが備わっています。
利用料金は2時間まで60,000円で最大4時間まで利用可能。
ですが、クラブフロアにご宿泊の場合は2時間まで、
スイートに宿泊の場合は4時間まで無料で利用する事ができます。

希望の時間帯をあらかじめスタッフに伝えて予約をしてください。

すぐ目の前のビジネスセンターにはコピー機やパソコンがあり、クラブフロア宿泊者はプリントアウト、FAX、コピーサービスが各30枚ずつ無料で利用できます。

訪ねてみて

グランドプリンスホテル赤坂（旧称赤坂プリンスホテル）の跡地に建設されたザ・プリンスギャラリー 紀尾井町。
機能性と快適性に優れ、客室にあるiPadで室内を操れたりと大人の遊び心をくすぐります。
ルームサービスをはじめ様々なサービスをiPad１つでリクエストでき、本質を大切にしながらも時代の流れを上手に取り入れ一歩進んだ時空間を体験できます。

今回は1年のご褒美として年の瀬に宿泊しました。
丁度エクスペディア90%offセールを見つけ予約できるラグジュアリーホテルがザ・プリンスギャラリー 紀尾井町だったので予約をしてみたのですが、想像以上に素晴らしい滞在をもたらしてくれました。

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クラブラウンジはこじんまりとし決して豊富なラインナップではありませせんがそれがかえって落ち着き、贅沢にすら感じます。
心地よい時間がゆっくりと流れ、それはまさに極上の都心のリゾート体験。

他にも浮遊感漂う2フロア吹き抜けのカクテルバーや、重厚感漂う落ちついた雰囲気のオーセンティック・バーなど魅力はつきません。

でもそれは、またいつかのお楽しみ。

ホテル情報

ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町

住所：東京都千代田区紀尾井町1-2

電車
地下鉄銀座線・丸ノ内線赤坂見附駅（赤坂地下歩道D紀尾井町方面口）　徒歩1分
南北線永田町駅（9-a口）直結
半蔵門線永田町駅（7番口）　徒歩2分
有楽町線永田町駅（9-b口）　徒歩1分
麹町駅（麹町口）　徒歩5分

HP：https://www.princehotels.co.jp/