ベルギーといえば言わずと知れたチョコレート王国
今回はベルギー王室ご用達のチョコレート【ノイハウス(Neuhaus)】の歴史と購入できる場所について
チョコレートを愛してやまない筆者がお届けします!
Neuhaus
ノイハウスは創業以来独自のレシピと妥協を許さないこだわりの製法を150年以上守り続け、今なおその味は人々を魅了させ続けています。
スイス人のジャン・ノイハウスが苦い薬をチョコレートでコーティングをして薬局で販売たのが歴史のはじまり。
現在では約40カ国にわたり店を展開しています。

1912年に3代目となるジャン・ノイハウスがプラリネというフィリングを包み込んだ一口サイズのチョコレートを開発し、それは当時画期的でした。
チョコレート専用のギフト箱「バロタン」も考案するなど、伝統のあるメゾンでありながら常にセンセーショナル。
革新は続きます。1937年にボンボン13とアストリッドのチョコレートが開発され、80年経つ今でも当時と同じ最高傑作と言われるレシピを忠実に用いつくられています。

まさに王室ご用達として任命されるに相応しいメゾンといえるでしょう。

日本で購入できる?
過去には日本でも銀座をはじめとする店舗で購入する事が出来たノイハウス。
しかしながら現在は撤退してしまい、国内で購入できるのは年に一度バレンタインの時期のみとなってしまいました。
本場ベルギーのノイハウスへ
ベルギーの首都ブリュッセルを中心に多くの店舗があります。
今回私が訪れたのは世界遺産グランプラス内にある店舗。隣には同じくベルギー王室ご用達のGODIVAも軒を連ねています。
店内に入ると甘い香りに包まれます。所狭しとディスプレイされたチョコレートはどれも美しく芸術的。
パッケージになっている商品もありますが、気になるチョコレートを自分でチョイスして箱に詰めてもらう事もできます。
スクエアチョコはお土産にも最適。

訪れてみて
いかがだったでしょうか。
本場ベルギーでいただく歴史深いチョコレートのお味は格別でした。
あのとろける美味しさが忘れられず2019年のバレンタインの時期に日本で販売されるのが待ち遠しいです。
グランプラス内の店舗からすぐ近くのはあのションベン小僧もあり、観光合間の休憩にも。
ベルギーで甘い至福の時間を過ごしてくださいね。
店舗情報
ブリュッセル本店
Access:Galerie de la Reine 25-27 (Galeries St Hubert), 1000 Brussels
℡:(+32) 2 512 63 59
Open:
月–土:09:30-21:00
日:10:00-21:00
グランプラス内
Access:Grand Place 27, 1000 Brussels
℡:(+32) 2 5142850
Open:
月–土:09:30-21:00
日:10:00-21:00