世界一美しい図書館??プラハのストラホフ修道院図書館

世界一美しい図書館??プラハのストラホフ修道院図書館

ただでさえ街並みが美しいプラハにおいて、「世界一美しい図書館」と呼ばれているのがストラホフ修道院図書館です。
写真を見る限り天井画がとても素晴らしく圧巻でしたのでなんとか足を運ぶべく訪問してみました。

ストラホフ修道院とは

12世紀に創建されたことに端を発するプレモンストレー派の修道院であり、今回紹介する図書館を始めとして教会や絵画館、オリジナルのビール醸造所などを備えた由緒のある、個性的な修道院です。

アクセス

プラハ城前の広場からさらに西方向に坂を登って行き、15分ほど歩くとストラホフ修道院です。

外観


世界一美しいとは言ったものの、それは外観のことではありません。
外から見た限りでは何の変哲も無い凡庸な(といったら失礼でしょうか)建物です。

チケット・入場料

入場券の他に撮影をしたい人は撮影許可料を支払う必要があります。

入場料:120チェココルナ(現在のレートはコチラ
写真撮影許可:50チェココルナ(現在のレートはコチラ

撮影許可証

チケットを窓口で購入し、2階に上がり係員にチケットを見せると撮影料を払っている人はこのシールを体に張られます。

撮影してると頻繁にこのシール確認されるので撮りたい人は必ず予め支払うようにしましょう。

哲学の間

高い天井のこちらは哲学の間です。

神学の間

奥に位置するこちらは神学の間です

中央に地球儀が並べられています。

驚異の部屋(廊下)

2つの部屋を繋ぐ廊下には様々なものが展示されています。

かつてヨーロッパでは「驚異の部屋(独:Wunderkammern 英:Cabinets of curiosities)」と呼ばれる博物陳列室が作られることがありましたがこの廊下もそのような使われ方がされており様々なものが展示されています。


廊下の一番奥はなぜか仏像などオリエンタルなものが展示されていました。

おわりに

本当に美しい図書館ではありますが、本を実際に手に取ることはおろか近付くことすらできないのでどんな本があるかさえ確認できないのはやはり残念ではあります。
ただそれを差し引いても必見な「空間」であることは間違いありません。
そうです、ここは本ではなくて空間を見に行くところですね。と現地で思った次第です。

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