サンフランシスコでフルハウス(フラーハウス)のオープニングを巡るコース!

サンフランシスコでフルハウス(フラーハウス)のオープニングを巡るコース!
         
  • 2018.11.27
  • ドゥビドゥバッババ〜♪このオープニング、聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか?
    そう、日本でも有名な懐かしのアメリカ海外ドラマ【フルハウス】

    1987年~1995年の8年間放送されたこのドラマはサンフランシスコが舞台の物語。
    実際の撮影はロサンゼルスのスタジオで行われていましたが、
    実はタナー家の外観ロケ地の建物はサンフランシスコに実在します。

    子供の頃からフルハウスが大好きな筆者が、
    フルハウスのオープニングを巡る観光のルートとオススメ情報をお届けしていきます!

    ケーブルカー

    日本版オープニング序盤に登場するケーブルカー。
    サンフランシスコを街道を登ったり下ったり。
    坂を登りきった所で、街と海を見渡せる場所はまさに絶景。

    ケーブルカー料金は?

    片道7ドル
    往復14ドル

    ケーブルカー以外のMuniバスやMuniメトロも利用する場合はパスポート購入が断然おすすめ
    1日用(20ドル)
    3日用(31ドル)
    7日用(40ドル)連続した日程での使用が原則です。

    購入場所は?

    発着地には発券所が設けられているので、乗車前に並んで購入。
    もしくはそこから歩いて3分程の場所にあるSan Francisco Visitor Information Center(観光案内所)にて購入する事ができます。

    サンフランシスコ ケーブルカー


    主要発着地となるのは、ダウンタウンにあるPowell(パウエル駅)

    市営地下鉄のBARTから改札口を抜け、地上に出てきた所にあり、長蛇の列なのですぐに見つける事ができます。
    1、2時間待つ事も珍しい事ではなく、おすすめなのは早朝の時間帯。6時から運行しています。

    サンフランシスコ ケーブルカー

    どの路線?

    3路線ありオープニングに出てくるフィッシャーマンズワーフやゴールデンゲートブリッジが見える場所に向かうのは2路線。
    パウエル・ハイド線
    パウエル・メイソン線
    しかしフルハウス巡りをするのであれば、絶対にロンバードストリートを通るパウエル・ハイド線に乗車してください。

    ロンドンストリート

    「The Crookedest Street in the World(世界で最も曲がりくねった坂道)」として有名なロンバード・ストリート。
    アメリカ版のOPでジョージとステフが乗っている自転車がくだっていくシーンはまさにここ。
    ロンバードストリートからフィッシャーマンズワーフまでは歩いて15分程で行けるので途中下車して、サンフランシスコの街並みを歩きながら向かう事もできます。

    アクアティック・パーク

    歩く事15分パウエル・ハイド線の終点駅から西方向に歩くと海の前のアクアティック・パークという公園が見えてきます。
    ここはステフ、ミシェル、ジョージ、ベッキー。シーズンごとに様々な登場人物が撮影している場所です。

    ゴールデンゲートブリッジ

    そしてこの場所からはあのオープニング始まると同時に写るゴールデンゲートブリッジも見渡せます。
    Netflixで放送中のフラーハウスのオープニングにもしっかり映っています。
    やはりフルハウスといえばここ!なイメージ。

    オープンカーで海峡を渡りながら髪をなびかせたいですね〜。
    しかし今回は眺めるだけ。それだけでも十分気持ちがいい場所。
    自転車で渡る方法は下に書いておくのでお時間ある方是非渡ってみてくださいね。

    By: Allie_Caulfield

    フィッシャーマンズ・ワーフ

    そして日本では第二シーズンから映ってるフィッシャーマンズ・ワーフ(Fisherman’s Wharf)の看板。
    ここは有名なシーフードレストランからお土産ショップ、博物館もあり、大道芸人までいる賑やで不思議な空間。

    フィッシャーマンズワーフ


    もしゴールデンゲートブリッジを渡りたい場合はフィッシャーマンズ・ワーフの周辺でレンタルバイクショップがあるので、そこで自転車を借りて行く事ができます。
    自転車を借りるには、パスポートや運転免許証などの写真付き身分証明書とクレジットカードの提示を求められるので必ず持参してくださいね。

    タナー家は実在する!

    フルハウスの中でのタナー家の住所は1882 Gerard Street(ジェラード通り1882)となっていますが、
    実在する家の住所は1709 Broderick Stです。
    現在はフルハウスの製作に長年携わっていたベテランプロデューサーが購入したそう。

    By: Henry Ngo

    しかし今回は、ギラデリでチョコを食べたり購入していたら時間がなくなってしまい、行くのは断念。
    その為、フィッシャーマンズ・ワーフから次の目的地アラモスクエアへ向かってしまったのですが、ここにはルートを書いておくので参考にしてくださいね。
    バス利用でおよそ40分ほど。タクシーやU-berだと25分かかるようです。

    バスで向かうには?

    まずバス停に向かいましょう。
    フィッシャーマンズ・ワーフから歩いて5分ほどの場所にある
    North Point St & Jones Stから
    47番Caltrain Depotに乗車。
    9駅、約15分ほどしたらVan Ness Ave & Sacramento Stで下車し、乗り換えます。

    下車した道の反対側のバス停Sacramento St & Van Ness Aveから
    1番Geary + 33rd Avenueへ乗車。
    10駅、約9分ほどしたらCalifornia St & Divisadero Stで下車。
    進行方向に歩いて行き一つ目の十字路を左折。
    左折後真っ直ぐ歩いて行くと1つ目の十字路があり、そのまま歩くと次の十字路までの途中にあります。

    騒ぎすぎは禁物

    この家で繰り広げられていた物語を思い出すと、胸が高ならずにはいられないと思います。
    お隣のキミーの家はどちらなんだろう?なんて考えずにはいられないですよね。
    しかし住宅地にある普通の民家。興奮ありあまって騒ぎすぎたり侵入したりは禁物です。

    アラモスクエアへ

    ここからアラモスクエアは比較的近くにあります。
    徒歩で20分、タクシーやU-berだとわずか5分。
    せっかくなのでビクトリア調の建物を眺めフルハウスの世界観に浸りながら歩いても良いですね。

    アラモスクエア!

    さてお次はフィッシャーマンズ・ワーフからアラモスクエア(Alamo Square)へ向かうルートです。
    歩くと1時間10分ほど。ただし坂道が続きます。
    公共機関を利用するのがオススメ。他にも行き方はいくつかありますが、比較的楽なルートをご紹介!
    どのルートも所要時間は40分前後。
    タクシーやU-berは30分ほど。混雑していないと15分で到着します。

    バスで向かうには?

    まずバス停に向かいましょう。
    フィッシャーマンズ・ワーフから歩いて5分ほどの場所にある
    Columbus Ave & North Point Stから
    30番Jefferson Loopに乗車。
    11駅約10分ほどしたらChestnut St & Fillmore Stに到着するので下車し、乗り換えます。

    フィルモアストリートを渡りFillmore St & Chestnut St駅から
    22番Third + 20th Streetsに乗車。
    16駅20分ほどでFillmore St & Mcallister Stに到着するので下車します。

    あのピクニックの公園

    下車したらバスの進行方向へ歩き1つ目の十字路フルトンストリートを右折、
    真っ直ぐ歩いたらあのピクニックシーンでおなじみの公園と家が見えてきます。
    公園の目の前は周りにビクトリア調の可愛い家が立ち並んでいて、オープニングの景色そのまま。
    さて、オープニングにうつっていた映像の家はどれでしょうか?

    訪れてみた感想

    今回は有名どころだけでしたが、他にもサンフランシスコにはフルハウスゆかりの場所が沢山!
    毎週NHKで放送されていたフルハウスを待ち遠しく思っていた子供時代。
    その世界が実在し、この目で見る事ができるなんてドラマを見ている時は思ってもみなかったので感動は一入。
    フルハウスファンであれば一生の思い出になる事は間違いないです。

    また、サンフランシスコは交通が発達しているのでとても観光がしやすかったです。
    そしてアメリカではU-berが一般化されているので、こちらを利用するのもオススメ。
    アプリで行き先を入力すれば出てきた金額以上がかかる事もなく、事前にクレジットカードの情報を登録して自動で決済されるシステムなので、乗車後の料金支払いも一切不要。
    乗車後は英語でのやりとりはなく、目的地へ連れて行ってもらうだけ。
    乗車中も、アプリで自分の居場所や、目的地への到着予想時間が表示されます。

    他にも沢山の魅力がつまったサンフランシスコ。
    テーマを決めて旅行するとより楽しい旅行になりますよ♪

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